香川県ゲーム条例の進展
こんにちは!
少し前に話題になった香川県ゲーム条例に少し進展があったみたいなのでお話しようと思います。
僕は全然香川県ではないんですけど、面白い試みなので取り上げてみました。
そもそもゲーム条例とは何なのでしょう。
正式名称は「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例」と言い今年の3月18日に可決され、4月の1日から始まったものです。
内容としては18歳未満はゲームのプレイ時間を平日は60分(休日は90分)まで、スマホの利用は22時まで(※義務教育修了前の子供は21時まで)に終了することを保護者に求めるというもの。
自分は香川県に住む全ての人が対象になると思っていたので予想していたのとは少し違いましたが、18歳未満の学生が主な対象のようです。
自分も学生の時はめちゃくちゃゲームしていたので、もし自分の地域で施行されていたらと考えるとゾッとします。
でも何故、ピンポイントで学生を対象にしているのでしょうか?
調べてみると、香川県議会の議長であり、対策条例検討委員会の会長でもある大山一郎は、ある時自身の娘やその友人たちがゲームに没頭していたことを問題視した事が原因のようです。
それだけなら割とどこにでもありそうな光景なのですが、どうやら犬山一郎氏が娘から無視された事が1番の要因だったようです。
県議会はパブコメに際して、意見の送信先としてメールアドレスを指定し、問い合わせフォーム形式の県議会ホームページの「ご意見箱」は案内していなかった。だが、2269件の賛成意見のうち約1900件が、「ご意見箱」から送られていた。「反対」の401件はほぼ全て指定アドレス宛てだった。
そんな私的な理由でこのような条例が作れたということに驚きを隠せないのですが、先日さらに面白い事が発覚しました。
それが「賛成パブコメ、同じPCから多数投稿か」というものです。
まず、パブコメというのはパブリックコメント(意見公募)のことで、寄せられた賛成意見の多くに特定の複数台のパソコンから大量に送信されたような痕跡を示す情報が残されていたことがわかった。専門家は「明らかに不自然」と指摘している。
また、賛成側のパブコメに目立つ同じような文言と県議会はパブコメに際して、意見の送信先としてメールアドレスを指定し、問い合わせフォーム形式の県議会ホームページの「ご意見箱」は案内していなかったが、2269件の賛成意見のうち約1900件が、「ご意見箱」から送られていた。「反対」の401件はほぼ全て指定アドレス宛てだったとあります。
このことから特定のPCから大量にパブコメが投稿されている可能性が非常に高いです。
香川県議会はそこまでして、ネットゲームを規制したかったのか、、、
というより娘に無視されたからって職権乱用が過ぎると思いませんか?笑
まだ施行されて1ヶ月も経っていないので、これからどうなっていくのか楽しみですね。
それでは| ・∇・)ノシ♪