鬼滅の刃は予想外すぎた
こんにちは!
鬼滅の刃って最近めちゃくちゃ流行ってますよね~
ワンピースとよく比較されるのが目に入るのですが実際にはどのくらいすごいのでしょうか?
2019年の年間累計発行部数が、ワンピースが90巻ほど出ている状態で約1000万部に対して鬼滅の刃は18巻まで出ている状態で約1000万部を超えています。
数字だけ見ても驚異的なのがわかります。
アニメ化もされて劇場版もあるし、原作の方はもう少しで終わりそうなので今のうちに感想でも書こうかと思います。
僕は毎週、週刊少年ジャンプを読んでいたので鬼滅の刃は連載開始から見ていました。
感想
初めて、この作品を見た時の感想は
「なんだこの汚い絵とありきたりな始まり方は・・・」
と思ってました。
本当にごめんなさい。
ですが、連載当時は僕と同じように思っていた人も多いかと思います。
お世辞にも綺麗とは言えない絵に他の漫画を連想させるような始まり。
ジャンプSQを読んでいた人なら分かると思うのですが、終わりのセラフになんとなく似ています。
なので、僕はアニメ化するまでは3巻くらいまでしか読んでいませんでした。
爆発的ヒットの理由
では、なぜここまで爆発的にヒットしたのでしょうか?
Google Trendsの検索ボリュームから上のようなグラフになっていることがわかりました。
グラフからもアニメの影響が非常に大きいことがわかります。
しかも、「Fate」シリーズを手掛けたユーフォーテーブルがアニメ制作をしたことが大きいと思います。
戦闘シーンの躍動感が素晴らしく、作画が綺麗すぎて原作を読んでみたいと強く思わせてくれるアニメでした。
あのアニメ化がなければ、鬼滅の刃の内容の良さにも気付くことは無かったと思います。
また、アニメの主題歌となったLiSAの「紅蓮華」もかなりのインパクトでした。
アニメが終了した今でも、ボウリング場やカラオケ、コンビニと様々な場所で流れています。
先ほどのグラフからも見て取れるようにアニメ開始のタイミングから伸びているのですが、やはりアニメ化が非常に大きいです。
そこで僕は思ったのですが、「進撃の巨人」はなぜワンピースを超えることが出来なかったのでしょうか?
進撃の巨人との比較
2013年頃から爆発的にヒットした作品なのですが、条件的には「鬼滅の刃」に近いものが多いと思います。
アニメ化も何度かされており、主題歌となった「紅蓮の弓矢」は耳が腐るほど至る所で流れていました。
そんな「進撃の巨人」でもワンピースを追い越すことはとうとう出来ませんでした。
何が原因だったのでしょうか?
僕のすかすかの頭をフル動員して考えてみました。
・なかなかにリアルなグロ描写
・講談社
・途中で話が難しくなりすぎた
パッと3つほど出てきました。
1つ目はグロ描写です。
1巻で主人公であるエレンの母がいきなり巨人に食い殺されます。
そういう漫画なので仕方ないし、そこが衝撃的だったのでみんな読んでいたと思うのですが、やはりグロは万人受けしないと思いました。
鬼滅の刃を見てもグロが全く気になりません。
ワンピースもグロいと思ったことがありません。
多分そういうことだとおもいます。
2つ目の講談社については、進撃の巨人が「別冊少年マガジン」で連載されているのも大きいと思いました。
別冊少年マガジンはコンビニに置いていないことが多いので、進撃の巨人が表紙になっていたりしても誰の目にも付かないうえに立ち読みも出来ないこともワンピースに勝てなかった要因だと思います。
https://m.youtube.com/watch?v=mEC6A1TS7fQ
この動画はコミック別年間売上ランキングです。
これを見ていただくとわかるのですが、圧倒的に週刊少年ジャンプが多いです。
最後は、実際に読んでいた人なら分かるのですが、話が難しくなりすぎて理解するのを放棄したくなります。
実際に僕は、18巻あたりから読むのを一時的にやめました。
当人が面白く読むことが出来ればなんでもいいんですけどね笑
でも今の「鬼滅の刃」ブームは不気味だし、盲目的過ぎるような気もします。
他にももっと面白い漫画が沢山あることを知ってほしいと思っています。
それでは| ・∇・)ノシ♪